『大正てんやわんや』公演情報

過激ないい加減主義と シュールな冗談演劇

『大正てんやわんや』

8年ぶりの「発見の会」の公演『大正てんやわんや』の振付をさせて頂きます。

大正時代、ロシア革命が起こり、スペイン風邪が大流行して日本でも50万人近い死者が出た。

その頃、日本に近代演劇、映画の波が押し寄せていた。

歴史に基づいた極めて真面目な演劇の話でありながら、過激ないい加減主義とシュールな「冗談演劇」に貫かれた上杉清文氏の書き下ろし。

わんや「大正時代という転形期を舞台に、対立しながら共存するという関係性にあるものを、対立のまま統一」したらどうなるのか、と、作者は考えたようです」

てんや「わかったよーな、よくわかんない話だけど、『対立のまま統一』したら『てんやわんや』になるってこと」

わんや「そのとおり。百聞は一見に如かず。おあとは劇場で、お楽しみください」(チラシより)