鍋で煮られるスッポンを踊ります



人間に喰われる運命を嘆くスッポンの父。
それを見てスッポンの息子が言います。
「我々も魚も、人に食われてこそ成仏できるのです。人に食われて畑の肥やしとなれば、
作物が実る。めでたいではないですか」

夜空にはマルい月。

関西では、スッポン鍋のことを
マル鍋といいます。

「月とスッポン」とは、
同じマルでも大違いの意。

月明かりの下、スッポンは恥ずかしそうに
池の底へ潜っていきます。

曲名の『河千鳥(かわちどり)』は
スッポンの隠語。

◾️11月3日(祝)13:00開演 
板橋区立文化会館 大ホール
(東武東上線 大山駅北口から徒歩3分)
入場無料