説経節×日本舞踊『日高川』
2020年10月25日
清姫と旅の僧・安珍。夫婦の約束をしたものの、安珍は清姫を捨て置いて道成寺へ。安珍を追って日高川までやってきましたが、船頭が舟に乗せてくれない。死ぬのを覚悟で日高川へ飛び込んだ清姫。恋の執念で清姫は蛇体に化身し、川を泳いで […]
先々々代女将の長襦袢から
2020年10月9日
『昭和付喪神』シリーズに加わったショート編。豪商・近江屋の女将に捨てられた古い長襦袢と、戦後の食糧難の頃に芋と交換された古い振袖が哀れにも滑稽な身の上話を始めます。「振袖が締めているのは丸帯。今では目にしなくなりましたが […]
狐葛の葉『しのだづま考』より
2020年10月8日
<説経節・義太夫・上方落語でつづる舞踊劇>超能力者であった中世の陰陽師・安倍晴明の母は狐だった。狐は社会から疎外され、人々と交わることを許されなかった民の象徴。千年の時を越えて語り継がれるこの物語を舞踊劇でご覧に入れます […]
昭和付喪神(つくもがみ)の出火事件簿
2020年10月8日
「付喪神」とは、長年、人間に使われて魂が宿り、妖怪となった古い器物のこと。日本の大量消費時代が幕を開けた昭和30年代を背景に、当時の家電製品や物たちが付喪神となって現れ、哀しい胸のうちを三味線にのって踊り、語ります。夜な […]